IMDIV関数 指定した2つ複素数の商を返す
関数名 | IMDIV |
分類 | エンジニアリング |
説明 | 指定した2つ複素数の商を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
IMDIV(複素数11, 複素数22)
1 - 複素数1 ----- 割り算の分子または被除数となる複素数を指定します。
2 - 複素数2 ----- 割り算の分母または除数となる複素数を指定します。
解説
セルA1に「=IMDIV("-238+240i","10+24i")」を入力します。
複素数-238+240iと、10+24iの商が求められます。
セルA2に「=IMDIV("-238+240i",2)」を入力します。
複素数-238+240iと、2の商が求められます。
注意事項
・COMPLEX関数を使用すると、実数係数と虚数係数を指定して、複素数に変換することができます。
・複素数が文字列"x+yi"または"x+yj"の形式ではない値の場合は、エラー値 #NUM! が返されます。
・複素数に論理値を指定した場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。
メモ
IMDIV は IMaginary DIVided quotient