FDIST関数 (右側)F分布の確率関数の値を返す
関数名 | FDIST |
分類 | 互換性 |
説明 | (右側)F分布の確率関数の値を返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
FDIST(X1, 自由度12, 自由度23)
1 - X ----- 関数に代入する値を指定します。
2 - 自由度1 ----- 自由度の分子を指定します。
3 - 自由度2 ----- 自由度の分母を指定します。
解説
セルA1に「=FDIST(15.2069,6,4)」を入力します。
F分布の確率関数の値が求められます。
この関数は、より精度が高い「F.DIST関数」、「F.DIST.RT関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・xに負の数を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・自由度1または自由度2に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・自由度1<1、または自由度1≧10^10の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・自由度2<1、または自由度2≧10^10 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
メモ
FDIST は F DISTribution