DOLLARFR関数 小数で表されたドル単位の価格を分数表示に変換する
関数名 | DOLLARFR |
分類 | 財務 |
説明 | 小数で表されたドル単位の価格を分数表示に変換する |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
DOLLARFR(小数値1, 分母2)
1 - 小数値 ----- 小数で表された数値を指定します。
2 - 分母 ----- 分数の分母となる整数を指定します。
解説
セルA1に「=DOLLARFR(50.3125,32)」を入力します。
この例の場合、「50.3125」という小数で表現される数値を、分母を「32」とする分数表示に変換して表示します。
「50.1」という結果は「50と1/32ドル」が分数表現になります。
注意事項
・分母に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・分母に0未満の数値を指定すると、エラー値 #NUM! が返されます。
・分母に0以上1未満の数値を指定すると、エラー値 #DIV/0! が返されます。
メモ
DOLLARFR は DOLLAR FRaction