DOLLAR関数 数値に通貨記号($)と桁区切り記号を付ける
関数名 | DOLLAR |
分類 | 文字列操作 |
説明 | 数値に通貨記号($)と桁区切り記号を付ける |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
DOLLAR(数値1, [桁数]2)
1 - 数値 ----- 数値、数値を含むセルの参照、または結果が数値になる数式を指定します。
2 - [桁数] ----- (省略可) 小数点の右側にある数字の数。負の値の場合、数値は小数点の左側に丸められます。省略すると、2を指定したと見なされます。
解説
セルA1に「=DOLLAR(12345.678,1)」を入力します。
小数第2位で四捨五入し、通貨記号($)と桁区切り記号を付けて表示します。
セルA1に「=DOLLAR(12345.678)」を入力します。
第2引数の指定を省略すると「2」を指定ししたとみなされます。_
小数第3位で四捨五入し、通貨記号($)と桁区切り記号を付けて表示します。
セルA1に「=DOLLAR(12345.678,-3)」を入力します。
小数点から左に数えて3つめの値で四捨五入し、通貨記号($)と桁区切り記号を付けて表示します。