CONFIDENCE.T関数 スチューデントのt分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返す
関数名 | CONFIDENCE.T |
分類 | 統計 |
説明 | スチューデントのt分布を使用して、母集団に対する信頼区間を返す |
バージョン | 2010 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
CONFIDENCE.T(α1, 標準偏差2, 標本数3)
1 - α ----- 信頼度を計算するために使用する有意水準を指定します。
2 - 標準偏差 ----- データ範囲の母標準偏差を指定します。
3 - 標本数 ----- 標本数を指定します。
解説
セルA1に「=CONFIDENCE.T(0.05,1,50)」を入力します。
母集団の平均の信頼区間が求められます。これはスチューデントのt分布に基づいています。
注意事項
・引数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・α≦0 または α≧1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・標準偏差≦0 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・標本数が整数でない場合は、小数部が切り捨てられます。
・標本数<1 の場合、エラー値 #NUM! が返されます。