AND関数 すべての引数がTRUE(真)のときにTRUEを返す
関数名 | AND |
分類 | 論理 |
説明 | すべての引数がTRUE(真)のときにTRUEを返す |
バージョン | - |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
AND(論理式11, [論理式2]2, … ,[論理式255])
1 - 論理式1 ----- TRUE(真)またはFALSE(偽)に評価できる1つ目の条件を指定します。
2 - [論理式2], … ,[論理式255] ----- (省略可) 2つ目以降の条件を指定します。
解説
例えば、各セルに図の様な値が入力されているとします。
セルB2に「=AND(A1>1,A1<100)」を入力します。
セルA1の値が1より大きく、かつ、セルA1の値が100より小さい場合、TRUEが求められます。
セルB3に「=IF(AND(A1<A2,A2>100),A2,"値が範囲外です")」を入力します。
セルA1の値がA2より小さく、かつ、セルA2の値が100より小さい場合、A2の値が表示され、それ以外の場合は、「値が範囲外です」を表示します。
「IF関数」についてはこちらを参照してください。