PERMUTATIONA関数 重複順列の数を返す

関数名 PERMUTATIONA
分類 統計
説明 重複順列の数を返す
バージョン 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。)
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

PERMUTATIONA(標本数1, 抜き取り数2)

1 - 標本数 ----- 対象の総数を整数で指定します。
2 - 抜き取り数 ----- 順列計算のために選択する対象の個数を整数で指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=PERMUTATIONA(A2,B2)」を入力します。
Excel関数
10人に3つの商品を重複を許可して渡すときの渡し方が何通りあるか求められます。
Excel関数


注意事項

・引数に整数以外の値を指定すると、小数点以下が切り捨てられます。
・標本数または抜き取り数に数値以外の値を指定すると、エラー値 #VALUE! が返されます。
・標本数≦0または抜き取り数<0の場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・標本数<抜き取り数の場合、エラー値 #NUM! が返されます。


メモ

PERMUTATIONA は PERMUTATION A


関連する関数

COMBINCOMBINAPERMUT