NPER関数 投資に必要な期間を返す

関数名 NPER
分類 財務
説明 投資に必要な期間を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

NPER(利率1, 定期支払額2, 現在価値3, [将来価値]4, [支払期日]5)

1 - 利率 ----- 利率を指定します。
2 - 定期支払額 ----- 毎回の支払額を指定します。
3 - 現在価値 ----- 現在の残高を指定します。ローンの場合は借入額、積立貯蓄の場合は頭金を指定します。
4 - [将来価値] ----- (省略可) 将来の残高を指定します。ローンで借入金を完済する場合は0、積立貯蓄の場合は満期受取額を指定します。
5 - [支払期日] ----- (省略可) いつ支払いが行われるかを指定します。
指定できる値は次の通りです。

  • 支払期日支払いが行われる時期
  • 0または省略各期の期末
  • 1各期の期首

解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=NPER(A2/12,B2,C2,D2,E2)」を入力します。
Excel関数
投資に必要な期間が求められます。
Excel関数


メモ

NPER は Number of PERiods


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