MMULT関数 2つの配列の行列積を返す

関数名 MMULT
分類 数学/三角
説明 2つの配列の行列積を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

MMULT(配列11、 配列22)

1 - 配列1 ----- 行列積を求める配列を指定します。
2 - 配列2 ----- 行列積を求める配列を指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=MMULT(A1:C3,E1:G3)」を入力します。
Excel関数
指定した2つのセル範囲に含まれる値の行列積が求められます。
Excel関数


注意事項

・「配列1」の列数は、「配列2」の行数と等しくなければなりません。等しくない場合には、エラー値 #VALUE! が返されます。
・「配列1」と「配列2」には数値だけが含まれている必要があります。
・「配列1」、「配列2」には、セル範囲、配列定数、またはその参照を指定します。
・配列に文字列または空白セルが含まれる場合は、エラー値 #VALUE! が返されます。


メモ

MMULT は Matrix MULTiplication


関連する関数

MDETERMMINVERSE