LARGE関数 指定されたデータの中でk番目に大きな値を返す

関数名 LARGE
分類 統計
説明 指定されたデータの中でk番目に大きな値を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

LARGE(範囲1, 順位2)

1 - 範囲 ----- 検索範囲をセル範囲または配列で指定します。
2 - 順位 ----- 検索する値の、大きい方から数えた順位を数値で指定します。


解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=LARGE(A1:E2,1)」を入力します。
Excel関数
指定されたデータの中で1番目に大きな値が求められます。

「=LARGE(A1:E2,8)」を入力します。
Excel関数
指定されたデータの中で8番目に大きな値が求められます。
Excel関数


注意事項

・配列にデータが含まれていない場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・順位≦0の場合、または、順位が対象となるデータの個数よりも大きい場合、エラー値 #NUM! が返されます。
・順位に「1」を指定すると最大値を返します。
・nを範囲に含まれているデータの個数とするとき、LARGE(範囲,n)は対象となるデータの最小値を返します。


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