GAMMAINV関数 ガンマ分布の累積分布関数の逆関数値を返す

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

GAMMAINV(確率¹, α², β³)

1 - 確率 ----- ガンマ分布における確率を指定します。
2 - α ----- 分布に対するパラメーターを指定します。
3 - β ----- 分布に対するパラメーターを指定します。 β=1の場合、標準ガンマ分布の値が返されます。

解説

セルA1に「=GAMMAINV(0.068094,9,2)」を入力します。

ガンマ分布の累積分布関数の逆関数の値が求められます。


この関数は、より精度が高い「GAMMA.INV関数」に置き換わっています。
Excelの将来のバージョンでは利用できなくなる可能性があるため、今後は新しい関数を使用してください。

メモ

GAMMAINV は GAMMA INVerse

関連する関数

GAMMA.INV

この解説を見た人が最近見た解説はこちら

・ FACTDOUBLE関数 「数値の二重階乗を返す」
・ IMLN関数 「指定した複素数の自然対数を返す」
・ GAMMA関数 「ガンマ関数値を返す」
・ GAMMADIST関数 「ガンマ分布関数の値を返す」
・ NUMBERSTRING関数 「数値を漢数字に変換する」