DECIMAL関数 n進数を10進数に変換する
関数名 | DECIMAL |
分類 | 数学/三角 |
説明 | n進数を10進数に変換する |
バージョン | 2013 (関数が導入されたExcelのバージョンです。これより前バージョンのExcelでは利用できません。) |
カテゴリ | Excel関数一覧 |
ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。
書式
DECIMAL(文字列1, 基数2)
1 - 文字列 ----- 変換する値を指定します。
2 - 基数 ----- 変換する値の基数を指定します。
解説
セルA1に「=DECIMAL("FF",16)」を入力します。
16進数の「FF」が10進数に変換されます。
セルA2に「=DECIMAL(1001,2)」を入力します。
2進数の「1001」が10進数に変換されます。
注意事項
・文字列の長さは 255 文字以下にする必要があります。
・基数は、2以上、36以下にする必要があります。
・いずれかの引数が制約外の場合は、エラー値 #NUM! または #VALUE! が返されます。