DATEDIF関数 2つの日付間の日数、月数、年数を返す

関数名 DATEDIF
分類 日付/時刻
説明 2つの日付間の日数、月数、年数を返す
バージョン -
カテゴリ Excel関数一覧

ここでの解説は、特に説明がない限り、Excelをインストールし、初期設定のまま使用した場合の動作を基に解説しています。

書式

DATEDIF(開始日1, 終了日2, 単位3)

1 - 開始日 ----- 期間の開始日をシリアル値または文字列で指定します。
2 - 終了日 ----- 期間の終了日をシリアル値または文字列で指定します。
3 - 単位 ----- 返される情報の種類を指定します。
指定できる値は次の通りです。

  • 単位戻り値
  • Y期間の年数です。
  • M期間の月数です。
  • D期間の日数です。

解説

例えば、セルに図の様な値が入力されているとします。
Excel関数
「=DATEDIF(A2,B2,"Y")」を入力します。
Excel関数
指定した期間の年数が求められます。
Excel関数
「=DATEDIF(A2,B2,"D")」を入力します。
Excel関数
指定した期間の日数が求められます。
Excel関数
「=DATEDIF(A2,B2,"YD")」を入力します。
Excel関数
指定した期間の日数が年数を無視して求められます。
Excel関数

Excelでは、日付や時刻を「1900/1/1 0:00:00」から始まる「シリアル値」で表現しています。(「1900/1/1 0:00:00」が「1.0」)
例えば、日付の「2015/1/1」は、シリアル値で「42005」と表されます。
時刻はシリアル値の小数部で表し、例えば、時刻の「6:00」は、シリアル値で「0.25」と表されます。(1秒は「86400分の1」)
日付や時刻をシリアル値で表現することによって、Excelでは、日付の演算を簡単にしています。


メモ

DATEDIF は DATE DIFference


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